残念。りそなJALスマート口座、入会搭乗1000FOPプレゼントが終了。2019JGC修行には注意を。

JGC修行をする場合には絶対おすすめ!と推してきた管理人ですが、イチオシ特典であるフライオンポイント(FOP)のプレゼントとともに、いろいろな特典が改定されることになりました。



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2018年10月21日申込までで現行サービス終了

FLYONポイント(FOP)でのJGC修行には必要不可欠だったりそなJALスマート口座でしたが、2018年10月21日22時までの申込(口座開設アプリ)で現行サービスが終了と発表されました。

口座開設特典の目玉でもあった、FLYONポイント1000ポイントプレゼントもこれにて終了ということになります。

1000FOPがもらえるのは、口座開設前・後に関わらず、その年の初回搭乗の翌月末に1000FOPがらえるというルールです。

では、2018年に口座を開設しておいて、2018年12月に初回搭乗した場合は次のようになります。

※2017年12月に口座開設を完了された場合、または対象となる初回搭乗が12月の場合は、2018年1月末に2018年FLYONポイント実績として積算いたします。

~りそなJALスマート口座公式ページ~

現行サービスで口座開設アプリで10月21日までに申込が完了しており不備がなかった場合で、2018年12月に初回搭乗があった場合は、2019年1月末に1000FOPがもらえるルールです。

が、これでは実際に搭乗したFOPが年内の付与となり、1000FOPがもらえたとしても実搭乗のFOPが2018年分となるので、1000FOPと実搭乗のFOPが年をまたいでしまい、FOPでのJGC修行としては本末転倒となってしまいます。

ということで、実際には2018年に既に1000FOPを付与されている人や、現在JGC修行中で現行サービス終了までに口座開設が済ませられる場合まで有利なものとなりました。

 

オプションサービスは?

りそなJALスマート口座には、有料(年間3000円+消費税)のオプションサービスがありました。

こちらのオプションサービスも2018年9月30日までの提供で終了です。

オプションサービスのひとつはJMBクリスタルと同程度のもので、羽田空港国内線サクララウンジが利用できるというものでしたが、JGC修行が目的で口座開設している場合は、少し頑張ればクリスタルが達成でき、年間利用するものではないので管理人はお勧めしていませんでした。

むしろ、ドコモユーザーでプラチナステージ以上であれば、毎週各空港のサクララウンジが抽選で利用できるので、管理人はそちらがおすすめでした。

ただ、以前はdカードゴールド保有で抽選対象ステージだったのですが、現在はドコモ利用15年以上or6か月でdポイント1万ポイント獲得が条件となりました。

他のサービスは、りそなJALスマート口座のデビットカード機能でショッピングをした場合のボーナスマイルや、パッケーツアーの割引など、さほど使えるとは思えないものでした。

 

アプリも使えなくなります。

りそなJALスマート口座専用アプリがあるのですが、こちらも2018年10月21日までの利用となります。ほとんど利用されている方はいないと思うのですが、紹介キャンペーンなどで口座開設した方はインストールしていたかと思われます。

 

解約前にポイントを交換しておきましょう。

2018年までに口座を開設してJGC修行時にFOPをもらった方の中には、管理人のように国内入金して海外で現地通貨引き出しに使っていた方もいるかと思います。

知らず知らずのうちにりそなスマート口座のポイントが貯まっている場合があるので、解約前にポイントを確認しましょう。マイゲートにログインするとポイントが確認できますよ。

管理人からの紹介キャンペーンで口座開設して頂いた方も、おそらくポイントが残っていると思いますので、JALマイルには2ポイント単位で交換でき、50%の交換率なので直接マイルに交換してしまうと良いかと思います。

管理人は思ったよりたくさんあったので、JALマイル約3000マイルに交換しようと思っています。

りそなのマイゲートにログインし、ポイント交換をクリック、電子マネーや他社ポイントなどたくさん出てきますので、好きなポイントに交換できます。

 

サービス終了の背景は?

今まで相当な人数のJGC修行の人が開設したと思われる、りそなJALスマート口座。JALのサービスをほとんど削ってしまったのにはそれなりの理由があるのではないかと思います。

それはやはりFOPをもらうだけもらって、使わなかった人が多かったのではないかな、と思うのです。

クレジットカードやデビットカードなどのカード類は、無料で作れたり、ポイントサイト経由だとそのポイントがもらえたりという、ユーザー側にはメリットがたくさんあります。

カード類を作るには、結構たくさんの人の手がかかっており、カードを作って発送するにあたっては費用もそれなりにかかっているのです。

でもそれでもらうだけもらって放置では、2018年激震のソラチカカードと同じです。会社側は経費がかさみ、結果サービスが終了したり改悪となったりするのだと思います。

今回のりそなJALスマート口座は、それだけではないのかもしれません。

2017年にはJALとSBIホールディングスの共同持ち株会社 JAL SBIフィンテック株式会社が設立されており、2018年度中には国際ブランドのプリペイドカードを発行することになっていました。

2018年9月現在でプリペイドカード発行について続報が出ていないため、この事業計画は2018年度中ということであと半年ほどで実現するのかは不明です。

でも、やはり海外現地通貨引き出し可能なJAL本体からのカードが出てしまうと、りそなJALスマート口座の方が力的には弱く感じられます。

使わなければ年会費がかかるりそなJALスマート口座でしたが、口座を開設してFOPをもらって放置では、入金していなければそこから会費を取ることもできなかったでしょうし。実際は、管理人はデビットカードのショッピング利用はしていませんが、現地通貨引き出しだけでも年会費は取られずに済んでいました。

 

まとめ

2019年からのJGC修行はりそなJALスマート口座の1000FOPプレゼントがないので、その分を搭乗のFOPで埋めるしかなくなってしまいました。費用もその分かさんでしまいます。

いろいろなJALマイレージバンクに関するルール改変が起こっている状況で、いつ搭乗ボーナスFLYONポイントも変わるかわかりません。これについても毎年もらえている状況ではありますが、いつも11月頃に翌年も継続されるか発表されるので、発表がなければその年で終了という期間限定のものなのです。

JGC修行は今までのやり方があまり変わらずに済む間に、トライしたい人は早めにしておいた方が良いかもしれませんね。

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