長年利用したJALカード(JGC)ダイナースから他ブランドに切り替えました。

2019年7月23日

2017年にJGC修行をしていた時、JALカードからJAL JGCカードに切り替える際にカードブランドをそのままにするかどうか悩んでいましたが、その時はなるべく早くJGCカードが欲しかったので、そのままJGCダイナースにしていました。今回、JGCカードの更新時期を前に、ブランドを切り替えることにしました。



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ダイナースカードを使っていた理由

管理人は今まで、大きな金額をダイナースカードで支払うという毎年恒例の行事があったのですが、その支払いのカード決済ができなくなったため、ダイナースを使い続ける意味がなくなっていました。

海外や国内でも決済できない店があるなどというデメリットもあるカードブランドでしたが、世界各地にある空港ラウンジにプライオリティパスを使用せずともカード提示だけで利用できるというメリットがあったダイナースカード。

使っているうちに愛着も感じ、財布の中のパートナーでもあったわけですが、JGCに切り替えたときに家族会員である妻の年会費が高くなったので、夫婦二人分の年会費を考えると高いなと思うのですが、サービスに対価を支払うというのもJGC修行を経験して悪くないなと思ったわけです。

いずれダウングレードするかもしれませんが、歳を重ねる前にグレードの高いカードも持ってみたいなと思うようになりました。

SPGアメックスは作らないのか?

SPGアメックスが実質1.25%のマイル還元になるので(100円=1スターポイント、20000ポイント交換ごとに5000ポイントもらえる、マイルと等価交換)、マイルを貯めるのに有利なのはよくわかっているのですが、SPGアメックスを作るなら夫婦ともに本会員になるのがベストなんですよね。

そのうちSPGアメックスを作ることになると思うのですが、今はちょっと見送りです。

2人分の年会費は、次年時からの無料宿泊に利用できますから、メリットと言えばメリットなのですが、ホテルがスターウッド・マリオットから優先に考え始めることや、既にヒルトンゴールドカードを取得済みなので、ゴールド会員はとりあえずヒルトンでもいいかな~と。

 

JALアメックスプラチナ VS JAL JCBプラチナ

そこで悩んだのは、JALカードブランドのうち、アメックスプラチナとJCBプラチナです。

この2つは特徴がとても良く似ていて、年会費も本会員・家族会員とも同額です。同額ならば違いを比較しなければ!

JCBプラチナ(JGC) 対決 アメックスプラチナ(JGC)
年会費(本会員)

年会費(家族会員)

33,480円(消費税込み) 33,480円(消費税込み)
27,000円(消費税込み) 27,000円(消費税込み)
海外旅行保険傷害死亡 1億円(自動付帯) 最高1億円(自動+利用付帯)
家族特約 あり あり
プライオリティパス 本会員のみ 本会員+家族会員
JALグループアドオンマイル あり あり
プラチナコンシェルジュ あり あり
WAONクレジットチャージ できる できない
ApplePay対応 QUICPay できない

管理人が気になる違いはこのような感じです。JGC修行を始める前は、海外旅行と言えばグアムがほとんどで、たまにハワイやアメリカなどずっと英語圏を旅してきました。

JGC修行から英語圏以外の場所に旅に行くことが増えてきて、困るのは現地での食事の手配や宿泊先の選定などでした。

ということで、プラチナコンシェルジュを利用してみたいと思うようになったわけです。アメックスもJCBもコンシェルジュサービスがありますが、JCBの方はJCBの最上級「ザ・クラス」カードと同じコンシェルジュデスクで、口コミがとても良かったので、管理人的にはJCBに軍配が上がりました。

プライオリティパスはJCBは同伴者2000円かかるのがどうかなと思いますが、ワンワールド利用ならJGCで入れるところでいいし、妻が年間5回以上同伴者でプライオリティパスのラウンジを使用するようなことがあるのなら、楽天プレミアムカード(年会費10800円でプライオリティパス付)をつくればいいかな、と。5回までなら同伴で入室しても同じ料金ですしね。

また、妻の希望の方では、特約店以外でJALカードではなくWAONを使いたいとき、JALカードからのオートチャージをしたいということで、こちらもJCBの選択。

あとは後から気づいたことですが、セブンイレブンでnanacoカードのQUICPay機能を使うと、ポストペイの電子マネーとなり、チャージ不要の上にnanacoポイントも半分付いちゃうというおまけつき。

このあたりの機能を重視して話し合った結果、管理人夫婦はJAL JCBプラチナ(JGC)カードを選ぶことになりました。

 

JAL JCBプラチナ(JGC)カードで変わること

ダイナースからJCBにブランドが変わるだけで、国内であってもカード利用できる店舗が格段に増えます。

ダイナースは古くからの国産カードであるにも関わらず、使えない店が多いのが難点でした。JCBもVISAやマスターに比べると、使える店は少なくはなりますが、国内では大丈夫かなと思っています。

ブランドが変わると使い方も変わる

今までのJALダイナースカードは、電子マネーへのクレジットチャージができなかったので、夫婦とも近所のスーパーでの食料品の買い出しなどはどこでも有無を言わさずJALカードで決済していました。

管理人も妻も特約店であるイオンが近くになく、イオン系ではあるのに特約店ではないスーパーを利用しています。WAON決済はできるのに、WAONにいちいち現金チャージするのも面倒だし手間がかかるだけなので、JALカードでした。

今回、WAONにオートチャージできるJCBになったことで、特約店ではないスーパーならWAONで支払をすればJALカードより1000円につき5マイル多くつくことになります。微々たる数字ではありますが、毎日のことなので積み重ねると大きくなりますよね。

管理人が行くスーパーは、イオン特約店ではないけれども毎月10日のマイル5倍デーは対象だったので、毎月10日だけクレジットチャージのJMBWAONを使い、他の日はJALカード+WAONポイントカードを使う、というわけのわからないことになります(SPGの方が楽だな…)。

セブンイレブンでの支払い方

nanacoカードは今まではリクルートカードからチャージしていたのですが、nanacoカードにQUICPay機能があるなんて気づきませんでした~。

QUICPayでは税金は支払えないので、税金は今まで通りnanacoにクレジットチャージしてnanacoで支払いますが、セブンイレブンの普通の買い物ならば、ポストペイ型QUICPay100円=1マイルに加えて、1ヶ月分まとめて200円=1nanacoポイントが付くのだそうです。

手続きが必要ですが、今まで気づけなかった機能に驚き。セブンイレブンのQUICPay登録や使い方についてはまた備忘録として記事に記しておきたいと思っています。

 

まとめ

慣れ親しんだダイナースカードからJCBプラチナに切り替えた経緯や、JCBプラチナの概要までまとめてみました。

このJCBプラチナに慣れるのが早いか、年会費が高すぎると思うのが早いか、どうなるかこれからわかりませんが、歳を重ねてくるとクラスが上のカードを否決される日がいつ来るかもしれないので、今回申し込んでみました。

せっかく高い年会費を払ったので、使い倒し、今までとの違いなどを比べてみたいと思います。

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