【西表島・仲間川クルーズ】八重山諸島ちょこっとめぐり。

2018年3月に行った八重山諸島の観光の続き。この日は天気が心配されましたが、竹富島の後に西表島に向かいました。



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西表島と言えばイリオモテヤマネコしか思い浮かばなかったのですが、沖縄県だと本島の次に大きな島で、その大きな島の大部分が亜熱帯の原生林なんだそうです。

石垣島とも雰囲気がまったくちがくて、日本ではないところにいるような感覚でした。

 

仲間川クルーズ

竹富島から船で西表島に渡り、船を降りてすぐに仲間川の河口から仲間川クルーズ船に乗り換えて上流へ向かっていきました。

上流へ向かうときは水量も豊富で、川岸にぎっしりと生えているマングローブの種類の説明を受けましたが、戻ってくるときはだいぶ雰囲気が変わりますよ、ということでした。

こちらの仲間川はもともと水深が浅いのだと思いますが、干潮になると相当潮が引き、クルーズ出来ないほどの干潟になってしまうんだそうです。

この船に乗る前も、今日は午前中で営業終了なんですよ、とスタッフの方が言っていました。

仲間川クルーズ船だと、川の途中までとなっており、ここでいったん船を降りてまた船で河口へ下っていきます。

20分以上上流へ行ったところなのですが、ここで水深が50センチくらいしかありませんでした。

なぜこの場所で一度船を降りるかというと、歩いて1分もしないところに大きな気があるのです。

 

サキシマスオウの木(天然記念物)

船を降りるとこれしかないのですが、とても大きなサキシマスオウの木がありました。

西表島にはこの木が群生しているところもあるようですが、ここはこの大きな木と、近くにも同じサキシマスオウの木を見ることが出来ました。

木の上の方は普通の木とあまり変わらない感じですが、根っこの部分がとても変わった形状をしています。

樹齢としては300年とも400年とも言われている木なんだそうです。

幹の途中から薄い根っこのようなものがうねりながら地面をはっています。本当に変わった木です。この根っこの部分だけで大人の男性ほどの高さがあります。

組まれた旅程だったので、潮の満干を考えてこの木が見られるように時間を変更してくれましたが、個人旅行で行く場合は潮を考えて予定を決める必要があります。

川を下って車に乗り換えると、朝船に乗った河口付近はこんなに干上がっていました。

これではさすがにクルーズは無理ですから、上流まで行けて良かったです。

 

まとめ

西表島はとても大きな島で、自然を感じるところは他にもあるのですが、駆け足観光なのであちこち観ることはできませんでした。

もう少し時間をかけてゆっくり巡れば、西表島でも星の砂が拾える海岸があったり、滝があったりするようです。

この時は、この仲間川クルーズの後に、由布島に行きましたので、次は由布島のことについて書き記したいと思います。

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