不思議な口の中に入っていく!ゴアガジャ遺跡へとおまけのルアックコーヒー@2019GWバリ島⑨
こちらは世界遺産には含まれていないのですが(世界遺産だと記載のあるウェブサイトもありますが)バリ島でも行って実際に見てみたいと思ったゴアガジャ遺跡です。ウブドの近くにあるので、ウブドに行くときに行きや帰りに立ち寄ると良いかなと思います。
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ゴアガジャ遺跡って何?
ゴア(象)ガジャ(洞窟)で、象の洞窟の意味となります。謎だらけのゴアガジャ遺跡なのですが、行く前は不思議な洞窟だけなのかと思ったら、水浴び場や、ブッダの寺や、滝などもあり、思ったより広いところでした。
所在地:Ubud, Bedulu, Kec. Blahbatuh, Kabupaten Gianyar, Bali, インドネシア
営業時間:8:00~16:00
入場料:大人50,000ルピア(約380円)
早速ゴアガジャ遺跡に入っていく。
駐車場から入り口までの道には、お土産屋さんが軒を連ねています。
バリの子供にはカイト(凧)が好まれているのか、カラフルな凝ったデザインのカイトも売っています。
入場券はこの窓口で購入します。子供料金をチェックするのを失念しましたが、大人5万ルピアだから子供は3万ルピアくらいでしょうか。
料金はどんどん値上がり傾向のようです。タマンアユンも調べてみると数年前より値上がりしているので、世界遺産として保つのはやはりお金がかかるのだなと感じます。
こちらの小屋みたいなところで入場券のチェックとサロンという腰巻が必要な服装の人にはサロンを貸してくれます。
ふくらはぎくらいまでのパンツの長さがあれば大丈夫なようですが、ハーフパンツの管理人はここでももれなくサロンを巻かれました。
最初はこの階段を下りていきます。なかなかの高さがありますが、遺跡の奥の方はさらに階段が多くありますから、バリアフリーにはなっていません。
階段の途中から見えた景色です。手前には置石?右手には屋根のある舞台のようなのがあって、水浴び場などもあります。
階段を降り切って、屋根のある舞台のような所です。日陰がここしかないので、一休みしている人も多く見ました。
お清めの沐浴場でしょうか。サロン巻きの人もやっていたので、観光客でもやっていいのでしょう。管理人はやり方もわかりませんので、上から様子だけ見ました。
これがメインの場所!
よーく見ると結構怖い顔ですよねぇ。手が見えるので、洞窟から顔を出しているような感じでしょうか。
口の中は出入りが激しいので、洞窟だけの写真を撮るのはなかなか難しいです。今だ!と思うと中から人が出てきてしまったり。
洞窟内はさほど広くなく、湿気がすごかったです。
象の神様?と
御神体のようですね。洞窟の中で見るものはあまりないので、さらっと見て終わりです。
割れ門、お寺、滝など。
時間がない場合はメインの洞窟だけでも良いかもしれませんが、せっかくバリの中心地から遠くまで来ているので、遺跡内をぐるっと廻ると小さなお寺や滝、ご神木を見ることもできます。
この割れ門の先には売店がありました。暑くてのども乾ききっていたので、冷たいよ~というおばさんの言葉を信じ、
ぬる~いヤシの実ジュースを買ってしまいました。ぬるいわ、重いわ、飲み切るまで荷物になってしまい、失敗しました(笑)
売店を過ぎるとまたここで帰っていくパターンの人と、さらに階段を降りるパターンの人がいました。
【BUDHA TEMPLE】ブッダのお寺という表示を見て階段を降りるパターンを選択。
するとご神木になっている大きな根っこの木が見えてきます。
これ、どこかでみたことある!と思ったら、西表島で見たサキシマスオウノキの板根によく似ていました。
ゴアガジャでは根っこの近くまで行けるので、みなさん根っこの間に挟まって写真を撮っていました。
深いところに入ると、大人のお腹くらいまでの深さがあります。
観光客が入ってい良いところとダメなところがわかりづらいのですが、小さいお寺の中に入ってみたところ、おばあさんがいて砕いたお米のようなものと花を付けられ、神様に祈るように促されました。
耳に花を付けてる人を見かけたら、小さいお寺でお祈りするとやってくれます。
階段を一番下まで降り切ると、滝がありました。
この庭は古くからあるものなのか、遺跡が発掘されたという約100年前以降に作られたものなのかはわかりませんが、何か心が落ち着くような空間でした。
ルアックコーヒーが飲める場所【ALAS HARUM】
ウブドにはルアックコーヒーが飲めたり、たくさんの種類のお茶やコーヒーの試飲、棚田でのブランコやジップラインができるところがあります。
バリスウィングというブランコが有名みたいですが、バリスウィングは混んでいる上に、お金を払った人しか下に降りれないみたいで、家族みんなでやるつもりではなかったので、いろいろ見れるこちらに来ました。
観光向けの棚田と、やりたい人はスウィング(ブランコ)やジップラインを楽しむ人も。管理人家族はこの辺は見るだけにして、世界一高級なコーヒーと言われるルアックコーヒーの作り方などの説明を聞きました。
ジャコウネコという猫がコーヒーの豆を食べ、排せつした豆を洗浄して乾燥させて時間をかけて煎ると、ジャコウネコが食べる前のコーヒーと全く風味が変わって美味しくなるという。
糞のコーヒーか…とバカにしていたのですが、本当に風味が違くてびっくりしました。
作り方の説明を聞いた後、ルアックコーヒー以外のお茶やコーヒーの試飲が無料でできます。
手前のブラックコーヒーがルアックコーヒーで、奥の小さいカップが試飲のものです。
試飲のお茶やコーヒーはインスタントのもので、売店で自由に買うことができます。ルアックコーヒーはドリップではないようで、口に豆の粉が残るのですが、ブラックコーヒーが好きな人は試してみても良いと思います。
ただ、試飲で結構お腹がいっぱいになってしまいました(笑)
ブランコや鳥の巣みたいなカップル向けの撮影スポットなど、単体でできるし、近くで実際に目にしてから楽しむか決められるので、パック料金の所よりは良心的だなと思いました。
まとめ
タマンアユン寺院と共に実際に行ってみたかったゴアガジャ遺跡についてまとめました。
洞窟の口は見飽きない雰囲気でした。約100年前にオランダ人が見つけたというゴアガジャ遺跡ですが、本当に不思議なもので、当時見つけた人はびっくりしたことでしょう。
謎につつまれているというゴアガジャ遺跡。ウブドから行きやすいと思うので、そちら方面に観光に行く場合は寄ってみると良いと思います。
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