ヒルトンバリに宿泊。改装後のクリフタワーはプールも海も近くて眺めも良し!@2019GWバリ島④

2019年GWのバリ島旅行では、ヒルトングループのホテルをハシゴしてきました。ヒルトンバリとコンラッドバリです。最初はヒルトンバリに宿泊したので、ヒルトンからレポートしたいと思います。



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ちなみになぜヒルトンか?というと、マイラー界隈ではSPGアメックス利用が主流となっていますが、お得ではあるものの、やはりまだ庶民の管理人には年会費が高すぎること、宿泊代がかさんでいくということで、ヒルトンゴールドカードのみ所持しています。

 

ヒルトンバリはヌサドゥア地区の高台に位置

画像:ヒルトンバリより

ヒルトンバリの建物はは2017年ごろまではニッコーバリだったようですが、その後ニッコーオークラホテルズはヌサドゥア・ベノアビーチで別の建物を買い取り、ニッコーバリ・ベノアビーチとして営業しているようです。

崖の上にある、とは予約した時点でわかっていたのですが、行ってみてようやくどうなっているのかわかりました。上の写真を見てもらえるとわかると思いますが、崖の目の前に建っているのがクリフタワーです。

レセプションなどのメイン棟とサウスウィングとノースウィング?の棟は崖の上に建てられており、今回管理人が宿泊したクリフタワーは崖の真下(真ん前)に建てられています。クリフタワーはほぼ全室海が見える向きのはずなので、ドア・廊下側の目の前は崖ということになります。

現在は他の棟も営業しているようですが、管理人が宿泊した2019年GWは改装中でクリフタワーのみ宿泊可能でしたので、どこまでアップグレード可能かも含め、クリフタワーのプールビューで予約しました。

ヒルトンゴールドのアップグレードはいかに?

ヒルトンバリ・クリフタワーの宿泊料はプールビューでもオーシャンビューでも、その差は日本円にして2000円も変わらないくらいの料金です。

部屋の広さも同じだし、棟も同じ、クリフタワー全体が海向きの棟ですから、プールビューでも海は見えるはず。ただ他の棟が改装中のため、大半の宿泊客がクリフタワーのはずですから、棟内は混んでいるためにアップグレードはどうかなという気持ちでした。

エグゼクティブルームだったらラウンジやエグゼクティブ専用のプールに行けるんだけど…と思ったのですが、ゴールド会員レベルだとそれは難しかったようで、1ランクアップのクリフタワーのオーシャンビューとなりました。

ゴールド会員の特典である同行者無料と朝食無料は、会員+1名までであり、今回は3名での宿泊だったため最初からトリプル(エキストラベッド)で予約しました。

ちょうどアジア地域の35%オフセールもやっていたし、こういう時は朝食プラン付きで予約するのがベストだと思います。

ただ2名予約と3名予約の差額があまりに小さかったため、現地で別途エキストラベッド代がかかるのでは?と思ってヒルトンのカスタマーセンターに電話をしてみましたが判明せず。現地にメールで問い合わせておきました。返答はソファベッドが無料です、とのこと。

そして現地に到着してみると、部屋はクリフタワー・プールビューからクリフタワー・オーシャンビューに1ランクアップグレードとのことでした。エグゼクティブは無理でした~。

ヒルトンに直接予約なら、さほど料金の差はないので、最初からエグゼクティブにした方がいいかもしれませんね。パッケージツアーの場合は部屋ランクを変えるとかなり差額が出てしまうかもしれませんが。




部屋に到着!

改装したばかりのヒルトンバリ・クリフタワーの部屋。到着したのが深夜だったので、カーテン閉めっきりの暗い室内写真ですみません。

ダウンライトや間接照明がメインとなる部屋が多い中、窓際には吊り下げの照明もあり、深夜でも明るいのは良いですね。

こちらがトリプルのソファベッドです。小さめではありますが、寝具もきちんと用意されていて安心しました(ソファそのままだったらどうしようって)。ギシギシした古いスプリングのエキストラベッドになるくらいなら、こちらの方が寝心地良いかもしれませんね。

バスルームはシャワーブースとバスタブが離れています。シャワーブースは曇りガラスになっているので、誰かが使用中に急にトイレ!となっても丸見えになることもなく、年頃の子供を持つものとしてはこういった配慮はうれしいものです。

シャワーとトイレの反対側はバスタブ。バスタブも新しいようでした。可動式のシャワーが付いているので、使い勝手良さそうですが、結局シャワーしか使いませんでした。

トイレはエコウォシュレットが付いているので、日本のウォシュレットとまではいきませんが、日本人にはうれしい設備。

シャワーブースの中も改装したてでとてもきれいでした。可動式のシャワーと天井シャワーがあり、こちらもなかなか快適に使用できました。可動式の方は、シャワーヘッドが重たいので、高さを変えて固定する時、きっちり止めないと頭が下に向いてしまいます。

シャンプーなどはシャワーブースに最初から置いてあるので、洗面にあるアメニティはシンプル。

無料のペットボトルの水(一人1本)は毎日追加されるので、プールや外出時も心配いりません。

エグゼクティブじゃないので、無料のコーヒーはインスタントでした~。

ヒルトンゴールド会員なので、フルーツが入っていました。深夜到着でしたが、夕飯はしっかり済ませてきたので到着時には食べられませんでしたが、冷蔵庫で冷やしておいて朝頂きました。

ヒルトンに宿泊するといつも支配人やマネージャーからカードが届いているのですが、ヒルトンバリのカードはすべて手書きで、ご本人に会うことはありませんが、ゴールド会員程度にもおもてなしの心が届きました。

部屋に案内してくれたポーターの話では、サルがたくさんいて入ってきてしまうので、絶対に窓は開け放しておかないで、とのことでした。




朝食ビュッフェは種類豊富で豪華!

シリアルスタンド

朝食はフロントと同じ棟まで行くので、クリフタワーからはちょっと遠いですが、朝食のレストランは広くて明るくとても印象が良かったです。

よくビュッフェだと壁際にずらっと料理を並べがちですが、アイランド型の置き場もあるので、料理にずらりと並ぶこともあまりなくてイイ感じでした。

バリ島はオーストラリアから近距離・短時間で来れることもあり、オーストラリアのお客さんがとても多いです。もちろん日本や中国などのアジアからもお客さんは来ているので、食べ物の種類も様々あります。

中華系

中華系や洋風の料理、和ものの料理はなかったですが、ひとつひとつの食べ物に対してたくさんの種類が用意されているのが特徴に感じました。

オムレツスタンドやヌードルスタンドもあります。ホットの飲み物はウェイターがサーブしてくれますが、冷たいジュース類は料理の合間にありますが、それもいくつも種類があって全部試すことはできませんでした。

パンケーキやワッフル・フレンチトーストなどもスタンドで常に作っていて、オーダー制ではないので作ったものは作り置きトレイに置かれますが、これらもできたてのものが食べられました。

スタッフも笑顔でやさしい人が多く、朝から良い気持ちになれますね。

とにかくヒルトンバリの朝食レストランは種類も多くてお勧めです。

 

まとめ

現在ヒルトンバリはほぼ全部の棟で改装を行っているようです。内装のリニューアルがメインなので、大きな物音はありません。バルコニーもガラス張りになっているのですが、そのガラスそのものも入れ替えを行っているようでした。

クリフタワー以外の内装はバスタブやその他インテリアなどがどこまでリニューアルされるかわかりませんが、管理人が宿泊したクリフタワーのオーシャンビューについては、インテリア、バスルームなどほぼすべてが新しかったように感じました。

そしてクリフタワーの真下にはプールとすぐ目の前に出られるビーチがありましたから、クリフタワーからのプール・ビーチのアクセスも良しで、とても便利でした。

 

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