ハワイ島で海外初レンタカー!便利なことと危ないこと。@2018夏休みハワイ島③

2019年7月26日

今までの海外旅行では頑なにレンタカーは利用しないで来たのですが、ハワイ島はさすがにレンタカーなしでは厳しいと感じました。ということで、管理人、初の海外レンタカーにチャレンジすることになりました。海外レンタカー初心者だからこその目線でいろいろお話したいと思います。



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管理人のグアム旅行ではレアレアトロリーなどのトロリーバスを利用していて、グアムでレンタカーの必要をまったく感じていません。

以前ジャルパックのツアーでオアフ島に行った時は、パールハーバーやハナウマ湾はツアーのオプショナルツアーを申込みました。

ジャルパックのツアー(JMBツアーも含む)はホクレア号というツアーバスがあって、無料~30ドルくらいで1日たっぷりの観光に連れて行ってくれるので、初心者にはもってこいなんです。

レンタカーを借りれば行動範囲は広がるのですが、今まではあまりその必要性を感じていませんでした。

 

レンタカー結構高い

ぎりぎりまでレンタカーを借りるかどうかは悩みました。レンタカーを借りるにあたり、車種を考えると妻より大きな身体の子供を含めた、ほぼ大人が4人乗り、スーツケースは最低でも大3個小1個は乗せるので、セダンクラスでは厳しいであろうこと。

そうなると7人乗りクラスのレンタカーが必要となるのですが、これが結構料金も高く、最初の見積もりだと4日間借りても5万円以上になる計算でした。

管理人はマウナケアやマンタツアーなどを検討していたので、これらのツアーも1人2万円近くしてしまうし、プラスアルファでレンタカーが5万円以上となるとかなりの予算オーバーになってしまうと悩みました。

 

レンタカーなしでは厳しいのか?

当初見ていたレンタカーが高かったので、レンタカーを借りない選択も考えました。

レンタカーなしの場合

  1. 宿泊リゾート内にシャトルバスがあるところを選択。
  2. タクシーorUBERを利用する。
  3. 観光は現地オプショナルツアーを利用する。
  4. 空港送迎は送迎シャトルを利用する。

幸い、特典航空券が取れてから決めた宿泊先のリゾート内は、リゾート内の各施設に呼んだら来てくれるというシャトルバスが無料で乗り放題ということはわかっていました。

宿泊予定のリゾート内にはスーパーマーケットもあるし、人気レストランもある。そこは小さいけどショッピングモールになっているし、リゾート内にはホテルもあるから、ツアー以外はシャトルバスでなんとかなってしまう気もしました。

でも、出発前に検討していた海系の現地ツアーがあったのですが、なんと船が壊れたらしくツアーキャンセルになってしまったので、それをきっかけに現地ツアーは申し込まないことにして、レンタカーだけにしようと決めたのでした。

その時点でいろいろ割引プランを利用すると、ミニバンクラスでも360ドルほどに抑えることができるのがわかりました。

 

割引プランがいろいろある

↑こちらはJALの旅のパーツで表示される特典です。他にも海外レンタカー比較サイトもあって、どこから申し込めばいいのかわからなくなりました。

また、クレジットカード会社でも10%オフなどの割引コードもあるし、混乱しますね。

今回はハワイに特化しか特典が大きいと感じた、ハーツレンタカーに決めました。JALマイルの特典航空券で行くのですから、せっかくなので現地でもマイルが貯まったら嬉しい限りですから!

ハーツレンタカーのキャンペーンが魅力的

まぁこれは当たれば、のたられば話ですが、同じハーツレンタカーで借りるのでもJALホームページ内のキャンペーンページから申し込まないと応募とみなされません。ポイントサイトを経由するのと同じですね。

この応募の他にも、ハーツレンタカー1000マイルキャンペーンと称して、3日間レンタルで1000マイル、4日間で1200マイルなどのボーナスマイルがもらえたりと、大盤振る舞いです。(これにはプロモーションコードやJMB会員番号などがきちんと入力できていないと対象になりません)

また、ハワイキャンペーンでは40%OFF(これは恐らく車種限定)、チャイルドシート割引、5日間以上で無料アップグレードなど、特典いっぱいです。

また、予約時にハーツGoldプラスリワーズ会員に登録しておくと、現地で初めて車を借りる時の手間も省けます。

利用プラン

利用プランはいろいろあるのですが、ガソリン満タン返し不要というのは便利でした。

ハワイ島はカイルアコナ辺りにはガソリンスタンドの数も多くありましたが、大きな道路沿いではあまり見かけません。

管理人は長距離移動もしたので、一度はガソリンスタンドにも行きましたが、あまり長距離を移動しない場合は給油しなくても4~5日なら問題なさそうです。+85ドルくらいなので高く感じますが、車を返す間際にガソリンスタンドを探すくらいなら、このオプションを付けた方が無難かなと思いました。

現地カウンターでは事故を起こした時の保険を高額にアップするか聞かれましたが、これは考え方次第なので、なくてもいいと思います。

ハーツレンタカーには日本人スタッフがいました

現地に行ってみて初めてわかったことですが、ハーツレンタカーには日本人スタッフの多田さんというおじさんスタッフがいらっしゃいました。

カウンターでやり取りする感じのお仕事ではないようですが、特にJALのコナ線到着の時間帯には事務所付近におられて、初海外レンタカーの管理人は車のことや道のこと、いろいろ質問して運転前の不安を取り除くことが出来ました。

また、多田さんはJALコナ線が出発するときには空港に来られていて、日本人のお客さんにいろいろ話しかけていました。管理人が多田さんを見かけたときは他の方とお話しされていたので、こちらから声がけはしなかったので会話はしませんでしたけど。

日本人の人がたくさん来てくれて、楽しんでもらうために仕事している、とすごくうれしそうに話されていて、こちらもとても気持ちよく出発することが出来ました。

ぱっと見、帽子とサングラスをされているので、日本人かどうかわかりづらいですが、運転など不安な方は話しかけてみるといろいろ教えてくれますよ。

 

運転免許証

ハワイ・グアムでは日本の運転免許証だけでレンタカーを運転することができます。国際免許を発行しておけば、現地で何かあった時に、英語しか話せない現地警察官などでもわかるので、あったら便利ではありますが。

むしろ、日本の運転免許証は絶対忘れてはだめ、ということ。日本の免許証忘れたら車を借りることもできません。

 




 

新車Dodge Grand Caravanがきた!

車種としては日産クエストというミニバンクラスを申し込んでいたのですが、実際はミニバンクラスでも少し料金の高めのDodge Grand Caravanという車になりました。

多田さんによると、走行距離からして新車だということでした。(ナンバープレートはちょっとひん曲がっているけれど)

列の前のひとは日産クエストだったので、クエストがなかったわけではないと思うのですが、直接予約だから少しは優遇されているのでしょうか?

今回管理人は日本からレンタルWi-Fiを借りていたので、ナビは申し込まず、スマホのGoogleマップで済ませようと思っていましたが、日本人スタッフ多田さんもナビはいらない、Googleマップで充分行けるよ!と言っていました。走行スピードが表示されているから、それだけは気を付けないと罰金になるから、という事でした。

この車は新しかったので、USBでスマホなどを充電するポートもありました。また、ダッシュボードの物入れの中にもUSBポートがあり、そことスマホなどをつなぐと、スマホ内の音楽を車のスピーカーから再生することもできました。これで長い運転になっても快適です。

 

左ハンドル、右側車線

慣れない左ハンドルと右側車線。常に右、右、と頭に思い浮かべながら不安ながらに出発です。

それぞれの信号によって、YIELD(ゆずれ)のサインがあったりですが、基本的なところは日本と同じ。スピード表示は、制限速度の場合と、ミニマムスピード(最低速度)の場合があったので、助手席の人にも注意してみてもらうことが必要と感じました。

また、ハワイ島には道端にはヤギをたくさん見かけたし、残念ながら轢かれてしまっていた動物もいました。制限スピード表示は65マイル(約104キロ)とかだけど、現地の人はもっとスピードを出していて、レンタカーなどの遅い車はどんどん抜かれていくので、動物がいても避けきれないのでしょう。

右折はほぼ赤信号なしで、優先引き込み右折レーンから本線に合流するという道路。

また、ラウンドアバウトという右折のみのサークル状の交差点があることを知っておくと、あーこれかとわかります。

 

利用してみると便利なレンタカー

リゾート内にシャトルバスはあるけれど、やっぱりサッと出たいときに出かけられ、忘れ物があれば取りに行け、時間も気にせず利用できるレンタカーは便利です。

その分、出かけた先ではアルコールは飲めないし、寝不足も厳禁。体調も万全にしておかないといけません。

ただ、管理人は普段仕事でも社用車に乗るのですが、社内の制限速度が決まっており、妻にも遅すぎる!とせかされるほどゆっくりスピードで運転するのに慣れてしまっています。

そんな管理人が広大な景色の中の1車線道路で、かなり大きなトラックなどにピタッと後ろにつかれると、お願いだから早く抜かしていってほしいと感じました。あんな大きな車が海や山の風の強い道をスピード出したら、絶対事故になるよ…と思っていました。ら、案の定。

 

交通事故現場に遭遇、やっぱり危ない

これ、管理人が宿泊していたリゾート内道路から、19号線という海側を通る道に出るちょうどT字路のところなのです。

リゾートから出かける時に、大きなミキサー車のようなのが横たわっていて、19号線の上下線(片側1車線)を完全にふさいでしまっていました。

ただ幸いここがT字路だったのでで、リゾート内道路に少し入って避けるような感じで19号線に戻すということができたようで、通行止めにはせずに済んでいました。

管理人は食事に出かけるところだったし、ちょうど目の前での横転なので、リゾートから出てくる車には影響なく出かけましたが、食事を済ませて帰ってきてもまだ何やら横たわっていました。

3時間くらいは経っていたと思うのですが、ミキサー車の車部分とミキサーを分解したのでしょうか?

ミサイル処理かと思うような写真ですが、ミキサー車みたいなやつです。クレーンで持ち上げてまたトラックに乗せるのでしょうか?

中身が危険なものではなかったから、このくらいの通行制限で済んだと思うのですが、中身が危険物だったら通行止めになったことでしょう。

T字路だったおかげで、さほどの渋滞もなく済んでいましたが、他の車を巻き込んでいなかった様子だったので、良かったですが…やっぱりこういうのを間近で見てしまうと、怖いです。

せっかくの楽しい海外旅行で交通事故を起こしてしまってからでは遅いですから、この事故の様子を見てからは、あおりに負けず、制限速度を守って運転しようと心がけました。

 

レンタカーの返却

返却時間通りにレンタカー営業所に向かうと、返却する車はRETURNの表示に従い進むと、読み取り端末を持ったスタッフが待っていて、フロントガラスのコード?を端末で読み取り、日時が合っているのを確認すると、レシートをくれて終わり。さらっと車の周囲を見ていたのかもしれませんが、特に何も言われることなく返却終了です。

後日、何マイル走ったかなど、メールがきていましたが、とくに予約時の料金以外は請求されませんでした。

あっさりしたものですね。

 

まとめ

現地に着いても不安がぬぐい切れなかった管理人ですが、レンタカーを借りたらいける範囲が広がり、ハワイ島もレンタカーも初心者の管理人でもその良さを感じることが出来ました。

ただ、やはり慣れない左ハンドルや、広大すぎる道路、感覚がわからなくなるスピードは気を付けなければいけません。

日本で初めて車を運転するときは、狭い駐車場に入れられるだろうか?とかの心配がありますが、海外は駐車場も広いし、みんな前から突っ込んで駐車していてむしろスペースからはみ出ているし、その辺は日本人の方が上手いのではないかと思います。

トロリーバスや路線バスなどが充実しているオアフ島やグアムでは、レンタカー無で充分な場合もありますが、ハワイ島やほかのハワイ離島ではレンタカーはあった方が便利かなと思います。

 

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