ハノイ・ノイバイ空港からGrabは気を付けて利用しよう!@2019夏休みハノイ・ダナン④
今までUBERは使ってきましたが、Grabは使わずだったので、今回のベトナム行きではGrabアプリの準備をしてから日本を発ちました。Grabで「え?」と思うことがありましたので、気を付けなければなりません。
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荷物を受け取り到着ロビーへ。
ハノイ空港に到着し、入国審査を受けましたが、入国書類はなしでらくちんなのに審査自体が非常に時間がかかります。
レーンもたくさんありますが、小さな子供連れ以外は家族で一緒に審査を受けることができないようで、すべてひとりひとりなのでそのせいかなと。特に話すこともなく質問もなかったのでそれくらいしか考えられません。
到着専用の免税店ですかね。とりあえず必要なものはないのでスルーです。
荷物は早く出てきたので、まずは日本で両替ができないベトナムドンをATMから引き出す必要があるのでATM探し。
迎えの人たちをすり抜けて
ATMはだいたい壁の端っこか、隙間などに2~3台置いてあるので、それらしき形を見つけます。
ありました。カフェの左奥にATMがあります。まずはこちらでベトナムドンを引き出しますが、JALグローバルウォレットはベトナムドンに対応していないので、りそなデビットカード<JMB>を現在も使用しています。
ベトナムドンは10,000ドン=約50円という感じで、ゼロを2個取って半分にすると日本円という換算が一番簡単なのですが、夜だからATM内の紙幣が足りないのか?理由はわかりませんが、200万ドン(約1万円)しか引き出すことができませんでした。
ハノイ・ノイバイ空港でGrab設定。
GrabアプリはSMS認証が必要なため、あらかじめ日本でダウンロードし、設定までは済ませてから現地へ出発しました。
Grabは現金とカード決済とGrabのキャッシュレス決済があります。
カード決済をするためのクレジットカード登録は日本では設定できないという情報だったので、ハノイ空港で一番にやることはカードの登録でした。
夜遅い便での到着なのに、タクシーレーンにはたくさんの車の呼び込みがいるので、それを避けて落ち着いた場所を見つけてカードを登録。
それでもスマホを見ていると、「Grab car??」とスマホにGrabの緑の画面を見せて言い寄ってきます。でも結局英語も通じないので、怖いのでアプリ経由で車を呼ぶことにしました。
Grabを現金で利用すると、ベトナムドンの桁が多く勘違いしがちなうえ、その勘違いを利用してぼったくりがあるというクチコミを見ていたのもあり、Grabを現金で利用するのはあまりお勧めしません。
最初の車
Grabはタクシーエリアで待ち合わせができるというクチコミだったので、まずはタクシーエリアへ向かいます。
到着ロビーのすぐ外がタクシーエリアなので迷うことはありません。
Grabアプリにクレジットカード登録を済ませ、車を呼ぶとUBERと違い、すぐにアプリ内のメッセージがドライバーから来ました。これもクチコミ通りで想定内だったので、
この赤丸内の柱番号を入力するだけで大丈夫!というのを見ていたのでそれを入力すると、どうやら出発エリアに車がいるからそこに来い、という感じのベトナム語のメッセージが来て、車が動く気配はなさそうでした。
知らない場所で、日本の空港のように他の階にエスカレーターがたくさんあるわけでもなく、そこがどんな風になっているのかもわからないので、来てくれない車はキャンセル!!ということで最初の車はキャンセルしました。
この時も、スマホをいじっているとGrab?と聞いてスマホをのぞき込む現地の人がたくさんいて、予約の内容を見てると、「自分も同じGrabだから、今の予約をキャンセルしなよ」的な感じで話しかけてきて、勝手にキャンセルしようとスマホを触ってくるので、気を付けましょう。
次の車…不安なことに。
最初の車がGrab Carでそんなことになったので、Grab Taxiの方がましかなぁ?ということで、キャンセルしたすぐあとにはGrab Taxiを選択してみました。これがあまり良くなかったのかも…
やはりGrabのメッセージでどこにいるの?と来たので、柱番号を伝えるとOK!と心強い返事。安心して待っていると、ドライバーらしき人が歩いてきました。
その人のスマホには確かに管理人の名前も出ていて、行き先も合っていますが、車のナンバーが違うんです。で、車を運転している人は別の人で、スマホを持ったドライバーのはずの人は助手席に乗るのです。
ちょっと不安ではあったのですが、スーツケースはトランクに載せてくれて、大丈夫だから!みたいな雰囲気を出されたので、乗ってみることに。Grab Taxiのはずなのに普通の車でした。
それでも普通に場所の確認と、人の雰囲気も大丈夫そうだったので車に乗ったのですが、空港を出て10分もしないうちに道路で車が止まり、ドライバーのはずの人は車を降り、管理人たちも車を降りるように言われ、スーツケースも降ろされてしまいました。
乗ってきた車はバイバーイという感じですぐいなくなり、ドライバーのはずの人はちょっと待ってという感じで横道に走っていきました。
車を乗り換える?感じの雰囲気は感じたのでそのまま待つと、タクシーとさっきのドライバーのはずの人がやってきて、スーツケースをタクシーのトランクに載せ、管理人たちもタクシーに乗り込み行き先を確認しました。
Grabアプリが動いている上、タクシーメーターも使われていて、二重に請求されるのではないかと心配ではありましたが、Grabアプリ内の地図ではきちんと指定の行き先に向かっていたので、危ないことはないかなと感じました。
ここからは管理人の想像ですが、もしかしたら空港内に入る車の料金が、タクシーと一般車で違うのかもしれません。タクシーの空港内に入る料金が高いから一般車で入場して、空港の外に出たところでタクシーに乗り換えということなのかもしれません。
ただ、この初めてGrabアプリを使った後、Grabに日本語で「アプリに表示されている車のナンバーと迎えに来た車のナンバーを確認するように!」という趣旨の文面が出るようになりました。
ベトナムに到着して最初に乗ったGrabでこんなことになったので、その後はGrab Taxiは避け、Grab carを選ぶことにしました。
Grab Carではこのようなことはなく、また親切なドライバーばかりで怖い思いもしなくて済みました。Grab TaxiもGrab Carも同じ料金が表示されていたので、どちらでもいいか!と安易に選択してしまいましたが、管理人としてはGrab Carの方をお勧めします。
Grab?と話しかけてくる人
ハノイ空港にも他の空港でも同じですが、Grab?と話しかけてくる人がたくさんいます。今思い返すと、Grabの緑の画面をずっと見せてくるのですが、あれってGrabアプリを起動する数秒間だけ表示される画面で、スクショかなんかの画像なのではないかな?と。
たぶん、そういう人についていくと、結局はGrabアプリを通さずに直接料金を支払うような感じで交渉してくると思います。
実際、空港ではない場所で一度Grabがキャンセルされたので、その場にいたドライバーと交渉してGrabよりも安い金額で交渉は成立して1日世話にはなったのですが、その現地で慣れるまではきちんとアプリを通して車に乗ったほうがいいかなと感じました。
まとめ
ハノイで初めてGrabを使用した時の出来事について残しました。深夜に知らない土地のみちっぱたに降ろされたときは怖かったです。1人じゃないからまだ気持ちには余裕がありましたが、1人だったら降ろされてから車が来るまでの3分でも相当怖かったと思います。
車を乗り換えた場所はドライバーは慣れているようでしたが、他にそこで乗り換えている人はいませんでした。管理人だけ運が悪かったのかもしれませんが。
これならホテルの車を予約すればよかったかなという気持ちもよぎりましたが、ホテルの車はUS85ドルもしたのでGrabなら2000円もしないのでもったいないなという感じでした。
こんなこともありますから、Grabを使う時も安心しきらずに利用するようにしたいものです。
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