コンラッドバリに宿泊。ラグーンアクセスの部屋と広く大きなプールを独り占め！＠2019GWバリ島⑧

2019年7月31日

2019年のGWのバリ島旅行では、ヒルトンバリに2泊、コンラッドバリに2泊してきました。どちらもヒルトングループであり、料金的にもあまり差がなく、どちらかに選べなかったので、移動は面倒だけどどちらにも泊ってしまおう！ということになりました。

 

 

コンラッドバリでのアップグレードは？

コンラッドバリではガーデンツインという予約当時での一番安いグレードの部屋で予約していました。

コンラッドバリには、ガーデン、ガーデンビュー、ラグーンアクセス、ラグーンビュー、オーシャンフロント、スイートなどがあり、ガーデンビューやラグーンビューだと2階以上のフロアになるのかなと思います。

ヒルトンオナーズ・ゴールドカードの会員付帯のなんちゃってヒルトンゴールドの管理人ですが、今回はラグーンアクセスの部屋にアップグレードとなりました。

ヒルトンバリでプールアクセスの部屋もなかなか悪くないね、と思っていたので、たまにはこういう部屋の宿泊もいいな～と思いました。

部屋の様子

ヒルトンバリはソファベッドがエキストラとして使うことになっていましたが、コンラッドバリはエキストラベッドがちゃんと別に入っています。

ただ、部屋の広さでいくとヒルトンの方が広く使えたような感じです。エキストラベッドがなかったとしても、ちょっと狭く感じるのは、バスルームなどが変形だからなのでしょうか。

水はねが避けられない形の洗面ボウルは使い勝手よりインテリアを優先した形でしょう。鏡にはライトがついているので、女性ウケは良いかもしれません。

トイレはガラス扉がついています。曇りガラスなので、人目は気にせず済みますが、

バスタブを挟んだ向こうのシャワーは丸見えガラス扉です。シャワールームは四角くないので、ちょっと狭く見えますよね。

バスタブは左にシャワー、奥にトイレの真ん中にあります。せっかく可動式シャワーも付いているし、こちらでゆっくりしたいところですが、家族慌ただしく洗面所を使うので、バスタブに浸かることはありませんでした。

アメニティ類。

コーヒーはマシンがあるものの、ゴールドだからなのかインスタントでした。

ゴールド会員あてのウェルカムフルーツ。本当はカットして持ってきてくれたら、食べやすくていいんですけどね～。食事用のナイフではやりづらい、とのことでした。

ラグーンアクセスはちょっと残念。。

ラグーンアクセスの部屋なので、どんな感じかな見ると、ソファベッドとテーブルセットがあり、そこから階段を降りる感じでラグーンに入れます。

管理人の部屋はラグーンアクセスの一番端っこの部屋だったのですが、ヒルトンバリのラグーンアクセスとは違い、ガーデン側からも直接ラグーンにじゃぶんと入れてしまうので、セキュリティはかなり弱く感じました。

さらに残念なのは、ラグーンとつながるずっと海側のプールまで段差などもないので、水に流れがほとんどありません。

写真の水の中に所々緑に見えるところがあると思うのですが、これ、苔みたいなんです。水の流れがないので、育ってしまった苔が溜まっているんです。さらに、水中に入ると、溜まっていない苔がたくさん水中にあるのです。

どうりで誰もこのラグーンで遊んでいないわけだ…メインのプールの方に行くと、掃除道具みたいなマシンが出ていたので、定期的な掃除の直前だったから汚かったのかもしれませんが、ラグーンにアップグレードされても意味なかったなーと。

アップグレードだったので、クレームすることもしませんでしたが、お金を払っていたら部屋の変更を依頼したかもしれません。

ただ、苔がわかったのは、ラグーンに入ろうとした直前で既に一晩泊ったあとだったので、もしこの記事を見てラグーンに泊まることがあれば、部屋に到着した時に確認した方が良いかと思います。

 

プールは広くてきれいで最高！

残念なラグーンとは違い、他のプールとは繋がっていないメインプールは広くてきれいで快適そのもの。ヒルトンバリでは常に誰かがプールにいましたが、そんなに朝早いわけでもないのにこの独占状態。人気ないのかなぁ。

朝食会場のレストランの目の前です。このメインプールは、小さいお子さんにはちょっと深いかなという感じでしょうか。

プールタオルはチェアに新しいものが置いてあるので、プールに着いたらすぐに使えます。部屋番号とか確認しないホテルは初めてです。

足りなくなったらプールのすぐ脇に置き場があるので、すぐ借りれます。

チェアに座ったら、おしぼりと冷たい水を持ってきてくれました。至れり尽くせりです。

プールバーのメニューも一緒に持ってきてくれましたが、まだ満腹なので注文しませんでした。一番安いピザで1400円程度～でしょうか。大きさがわからないけど、ホテルなのでそんなもんですかね。

コンラッドバリのプールでは食事をとる機会がなかったので、味はわかりません。すみません。

こちらはラグーンアクセスルームのラグーンからぐるっとメインプールを取り囲むようになっている、海前のプール。こちらでは苔は見かけなかったけど、つながっている同じ水かと思うとちょっと入れなかったです。

場所的には海の目の前なので、こちらの方が気分的には良いんですけど。

プールエリアは本当に広くて、さらに人もあんまりいなかったので、独占している感じでした。

ところどころにカバナがあります。上級会員やスイートの人はレンタル無料なのでしょうか。もっと探検すると、エグゼクティブ専用プールもあるのですが、あまり時間もなかったしどうせ入れないので行きませんでした。

朝食ビュッフェは補充が遅め。

朝食会場は1階のメインプールの目の前のレストランで、ヒルトンバリよりはスペースが小さく隣席との間が近め。プールの閑散な感じと比例せず人も多く感じます。ヒルトンに比べると、小さい子供連れと大陸の方が目立つ感じでした。

ヒルトンより日本人が多いのか？ヒルトンにはなかった和食もありました。海苔巻きと卵焼きですが、料理の補充が遅いのか？大陸の人が大量に持って行ってしまうからなのか？時間が遅いわけではないのに、料理のほとんどがスカスカな状態です。

どれもこれも半分以上料理があるものがありません。

なんか残飯整理みたいな感じがして、あまりおいしそうに見えず。一度に提供される量が人数に比べ少なすぎるのでしょうか。

スイーツ類は食べませんでしたが、こちらの朝にしては充実しているようでした。

エッグステーション。卵はその場で焼いてくれますが、ライブキッチンは卵のみなので、人が集まります。

デニッシュやドーナツ、パンは種類が多かったです。

カットフルーツはたくさんありました。

カットしてないフルーツは、サービスで入れてくれたフルーツとほぼ同じでした。

こちらはジャムウジュースと言って、インドネシアでは漢方の飲み物のようで、栄養がある飲み物のようです。勇気が出ず飲みませんでした(笑)

朝食レストランに関しては、ずらりと並ばずに済んだり、料理の補充が適度にされていたり、種類も豊富・ディスプレイも良いとコンラッドよりヒルトンの方がレベルは上に感じました。

料理の補充に関しては、ごっそり持っていかれた後だったのかもしれないので、客層によるのかもしれません。

 

まとめ

バリ島ではひとつに絞れずヒルトンとコンラッド両方に宿泊したので、自分の中でも比較ができてよかったと思います。

ただ、やはり短期の旅行でホテルを移動すると無駄な時間が増えてしまうので、基本的にはホテル移動はない方がゆっくり出来て好きですね。そしてホテルのグレードはより高級だから自分に合うというわけでもなく、やはりどういう所に重きを置くかで選ぶのも大事かなと思います。

コンラッドバリに関して言えば、無償アップグレードならラグーンアクセスはOKですが、自分で選ぶならラグーンで楽しめるかどうかは微妙になるのでオーシャンフロントなどにした方が無難かなという感じでした。