JAL成田=グアム線にJAL SKY SUITE導入で変わること
JALグループは、先日2017年度の路線計画の一部変更を発表しました。ホノルル&コナ線は全便がJAL SKY SUITE機材となり、新規に成田=グアム線にもJAL SKY SUITEが導入されることになりました!
スポンサーリンク
今までの成田=グアム線とは
正確には2017年12月1日~機材投入となるので、現状のグアム線ということになりますが、機材としては変更前も変更後も、同じボーイング767-300ERということになるのですが、座席が変わってきます。導入される機材はSS6となります。
イメージとしてはこんな雰囲気なのですが、もう少し古びた感じの生地で、使い込んでるなという印象の強いエコノミー座席。
ビジネスにおいてもJALスカイラックシートというもので、今どきの個室みたいになっているものではありません。この画像ならまだよさそうですが、今年グアム線のビジネスクラスに乗ってみた家族の話では、モニターはひじ掛けの高さになるタイプでテーブルよりほんの少し高いだけなので、モニターのアームを斜めにしないとテーブルに機内食が乗せられなかったとの事でした。この写真のモニターの高さだと、目線と同じ高さで見やすそうですけどね。
グアム線に導入される席
エコノミーで導入される予定のJALスカイワイダー。シートピッチは84~86センチ、シート幅(アームレスト間)は45センチとなるようです。現状が79センチほどのようなので、5~7センチ広くなるうえ、シートの厚さが変わるので最大10センチほど広くなるとの事。相当前の話をしているようですが、グアム線においてはずっと古いシートだったので、快挙なのです(笑)
こちらがビジネスクラスの座席のJAL SKY SUITEⅡですね。隣の席との間隔は広く見えますが、座席幅が狭く感じるのは気のせいなのでしょうか?隣の席の間に収納スペースがあるのですが、これが通路側にない方の配列席だと、なんか心もとない気がします(笑)1-2-1の配列なのもあり、席番は選んだほうがよさそうですね。
デメリット
新たにグアム線にJAL SKY SUITE導入されることで、デメリットも生じてきます。これは機材自体は変わらないのに、シートが広くなることで、当然トータルの座席数が変わってくるわけです。
従来座席配置だとビジネス30席とエコノミー207席で合計237席。
SKY SUITEになるとビジネス24席とエコノミー175席で合計199席。38席も少なくなることになります。これはピーク時でなくても、特典で取れる座席が減って行きそうな感じがしますね~。
管理人は今年のステータスで、空席があっても開放しなかったことを考えて、来年はキャンセル覚悟で予約開始と同時で確保しようと考えていますが、行先はグアム以外も視野に入れて検討中ですが、大好きなグアムなのでピーク時以外でサクッと行けるようにできたらいいな~と思います。
というわけで、機材は良くなりますが、特典や一般のツアーでさえも、ピーク時は満席が続くことが予想されそうな今後のグアム線となりそうです。
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません