JALジャカルタ行きのプレエコ搭乗とジャカルタ・スカルノハッタ空港で国内線に乗継@2019GWバリ島③

2019年GWの旅行では、往路の成田=ジャカルタ間はプレミアムエコノミー席(プレエコ)を利用しました。プレエコは数年前にハワイに行ったとき、まだ路線にプレエコ機材が導入する前に機材変更?でたまたまアサインされた時以来の搭乗です。



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我が家は家族で旅行するのが目標のため、特典航空券はエコノミー席が基本の陸マイラーです。ただどうしてもエコノミーが取れないときや、JAL国際線特典航空券PLUSで最低必要マイル数ならクラスを上げてもいいかなと思うようになっています。ただ、マイルが足りればになってしまいますが。

 

プレエコ快適でした

 

JALの成田=ジャカルタ間は1日2便ありますが、プレエコがある機材は成田発午前便になり、当日中にジャカルタから国内線や国際線に乗継可能な便利な便です。

プレエコは、機内食・サービスはエコノミー同様で、座席が広くなるといったものですが、導入当初よりはだいぶエコノミーとの差別化ができている気がします。

JALのジャカルタ線ボーイング787-9はプレエコは2-3-2の配列になっていて、シートピッチも余裕ある作りになっています。

普段エコノミーしか乗せていない子供は、シート広すぎて落ち着かない(笑)と言っており、社会人も目前の大きな子供なので、あまり贅沢が身についてもいけないし、子供にはビジネスクラスはまだまだ身の丈に合わないなと思いました(笑)

SKY PREMIUMはシートをリクライニングさせても、後席に倒れないような作りになっているので、後席を気にすることなく、思う存分リクライニングできます。

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管理人

後席の人が食事中でもモニターで映画を見ていても大丈夫。

管理人としては、足元が広くフットレストも利用でき、スリッパなどのアメニティも申し分ないと感じました。帰りもプレエコが良かったな~と往路搭乗の時点で帰りのつらさを考えてしまいました。

エコノミーより上級とはいえ、翼の真上に位置するため、エンジン音はやはり気になるところではありますが、ソニー製のノイズキャンセリングヘッドフォンが提供されているため、機内での映画や音楽は快適に聞くことができます。

ノイキャンヘッドフォンはソニー最高!

管理人はJALのヘッドフォンは使わず、最近購入したソニーのワイヤレスヘッドフォンを持ち込みました。なかなかのお値段のものでしたが、国内・国外問わず本当にまったく同じ物を使っている人が多く、ファンが多いのだな~と思いました。

BOSEと迷いましたが、頭と耳のフィットする感じなどを含め、管理人はソニーを選択しました。高額になるので、楽天お買い物マラソンや、dポイントの還元キャンペーンなどを上手に利用すると、お得に変えると思います。

プレエコの機内食は?

プレエコの機内食は、エコノミーと同じです。この時は料理人コンペティション「RED U35」の歴代ファイナリストのシェフ監修メニューで、2人のシェフから選べました。

サクララウンジでしっかりカレーライスを食べてきていますので、管理人は赤井 顕治シェフの 牛肉のワイン煮込み・ペンネ添え。

飲み物はプレエコではシャンパンが選べたので、プレエコのシャンパンを飲んでみました。

機内食は絶対食べないと!というほど空腹ではないのですが、あとで出るのはカップ麺とパンしかないので、8時間弱のフライト時間を考えると食べておいたほうが良いですね。

ハーゲンダッツはJAL機内限定と書かれたクリームチーズタルト味でした。しつこすぎず、口当たりも良かったです。

到着前にオニオンブレッドを食べましたが、男性ではちょっと足りないので、うどんですかいをもらいました。ミニサイズなので、満腹になりすぎず、ちょうどよい大きさです。女性やお子さんだとパンだけで足りるかもしれません。




ジャカルタ・スカルノハッタ空港(T3)

ジャカルタ行きのJALやANAの国際線は、ジャカルタ・スカルノハッタ空港のターミナル3に到着します。これは2018年秋から変更になっており、JAL・ANAからガルーダインドネシア航空の国内線には乗継がしやすいようになっています。

ただ、JALやANAからガルーダへのスルーチェックインができているとしても、国際線エリアから制限エリア外に出て、改めて出発フロアに移動してセキュリティチェックを受ける必要があります。

その際、スルーチェックインできている場合は荷物の受け取り・ガルーダカウンタでのチェックインは不要ですが、管理人のように別切り航空券利用のような場合は、荷物の受け取り・ガルーダカウンタでのチェックインが必要です。

到着後、まずは入国審査

飛行機を降りて入国審査の方向に進んでいきます。ジャカルタ・スカルノハッタ空港(T3)は広く、所々でこのようなカートを見かけました。

無料で乗せてくれますが、台数は3台ほどでピストン輸送しているので、乗りたい場合は早い者勝ちです。動く歩道もあるのですが、止まっている場合もあるんですよね。

さて、以前は入国時にビザ代を支払うことになっていたようですが、現在日本人の短期間でのインドネシア滞在の場合はビザは不要です。

入国審査は非常に混み合うと思っていたのですが、さほど列を作っているわけではありませんでした。ただ、どこに滞在するのか?乗継をするのか?乗継や復路の搭乗券またはEチケットを見せるように言われました。

管理人はバリ島での滞在は4泊で、その他1泊のトータルで6日間であると伝えたつもりだったのですが、ガルーダ国内線の往復の日付を見て4日間じゃないか!と間違っていると指摘を受けたり…何しろ東南アジアの英語は聞き取るのが難しいです。

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こども

東京大学に行っているのか?って言われたー

大きくノーと答えました

 

入国管理官にとっては、ジョークなんでしょうけど、怪しければ別室に連れていかれるのかもと思うと、笑えないです(笑)

ものの10分ほどで入国審査は終了し、次は荷物のピックアップです。乗継の国内線へスルーチェックインができている場合は荷物を引き取る必要はありませんが、管理人のような別切り航空券や、LCCに乗り継ぐ場合などはターンテーブルでの荷物引き取りが必要になってきます。

荷物受け取り~国内線乗継へ

入国審査を終えて進むと、ターンテーブルが見えてきます。モニターで自分の乗った便が何番のターンテーブルから出てくるか確認し、のんびり待ちましょう。JGCだとプライオリティタグをつけてくれるので、荷物は本当に早く出てきます。

荷物を受け取ったら、外に出るのですが、ここから国内線乗継がわかりづらい感じがしたので細かく残しておきます。

荷物を受け取り、税関係員をするっと抜けると、まっすぐに進むようになっています。上の方の吹き抜けは最上階が出発フロアです。

写真がブレブレですが、右側の人だかりの両替所もあります。ここは有人の両替所だったようですが、ATM利用の場合はこのあと乗り継ぐ出発フロアにATMがありますから、この混雑に紛れ込まなくても大丈夫です。

さらに進むと、いろいろな送迎の人が見えてきます。大きな柱と案内板があるので、国内線乗継【DOMESTIC DEPARTURES】の表示に従い、このお迎えの人たちの方に出ず、柱を右に曲がります。

柱に近づくと、小さく漢字表記で国内線乗継の文字も見えますが、お迎えの人たちの圧迫感がすごくて、その場では気づけませんでした。乗継しない場合はこのまま直進して外に出ますが、乗継の場合は右折。

案内板を右に曲がると、なんともあっさりした入り口の穴があり、この時は中からスタッフがカートを大量に運んでいましたが、青い制服の係員も何もチェックもしませんから、グイグイ進んでいきましょう。

乗継入り口の中に入ると、まっすぐなエスカレーターが上階に進みます。

これ、乗継専用の通路でここを通らなければ乗継できないのかと思っていましたが、わかりやすくしているだけで、案内板をそのまま直進して出てしまっても、最上階の出発フロアまで上がればチェックインカウンタや出発保安検査まで行くことは可能です。

その証拠に、このすぐ上はレストランやカフェなど、他の入り口から入ってきても行き来できるところに出るのです。

1回目のエスカレーターを降りると、また案内板に沿ってぐるっと回り、もう一度上階へ行くエスカレーターに乗ります。管理人はスルーチェックインじゃないので、この時点で大きなスーツケースを複数転がしていたのですが、途中でエスカレーターが止まってしまい、キャスターは回りづらいししんどかったです。

ようやく最上階の出発フロアに上がりました。案内板通りに上がってくると、最初に見えるのはAカウンタで、A~Dまでは国際線のチェックインカウンタ&荷物預けカウンタになっているので、Eカウンタまではまただいぶ歩きます。

国際線を出てからエレベーターでもあれば、Dカウンターくらいまですぐに上がれるような気がするのですが、すごく回り道させられてる感じです。

ガルーダ国内線のチェックインカウンタはEとFです。Eはスカイチームの上級会員向けカウンタのようなので、Fカウンタに向かいました。

ガルーダとJALが部分路線で提携を始めたので、JGCで上級会員カウンタがイケルかな?と思ったのですが、あっさり一般カウンタに案内されました(笑)

正面からだとスタッフは座っていて見えないので、カウンタに誰もいないように見えるのですが、スタッフのお姉さんたちはカウンタの中に座っています。

成田のJALカウンタで出してもらったガルーダの搭乗券には座席番号まで入っていましたが、それを見せると搭乗時刻やゲート番号も入ったガルーダの搭乗券をくれました。

荷物はひとつ20キロまで、ひとり(たぶん)3個まで預け荷物にできるということでした。スルーチェックインの場合は国際線の規定を適用らしいので、23キロとかなんでしょうか。

管理人の場合は大きなスーツケースと機内持ち込み可能サイズのスーツケースを組み合わせて持ち込み、重量を分散させていきました。




ATMで両替するなら出発フロアがわかりやすい

ガルーダの国内線カウンタでチェックイン&荷物を預けたら、身軽になるので保安検査に向かう前にフラフラしてみました。

日本食の飲食店では丸亀うどんや、吉野家、ペッパーランチなどを見かけました。

吉野家の隣にはいろいろな銀行のATMが並ぶATMセンターというコーナーがありますから、ATMで現地通貨(インドネシアルピア)を引き出すならここが安全で混雑もあまりないのでお勧めです。

スタバなんかもあります。国内ではスタバも利用しますが、ここまで来てスタバって気分でもないので通っただけですが。スタバはデンパサール空港内にもありましたし、バリ島の街中にもありました。

ペッパーランチは現地の人に人気があるようで、中をのぞくと日本人は見かけませんでした。

空港内の写真が全部薄暗いのですが、カメラのせいではなくて、実際全体的に薄暗い感じなんですよね。天井の作りまで見ませんでしたが、壁はガラス張りのようなので、日没後だとこんな感じで全体的に暗くなるのか?わかりませんが。

国内線出発の保安検査

保安検査前のカフェなどで時間をつぶしても良かったのですが、国内線制限エリアにはプライオリティパスで入れるラウンジがあるので、少しフラフラしてからセキュリティチェックを受けることに。

出発フロア(最上階)は国内線・国際線ともに同じなのですが、それぞれのカウンタに近い方の端っこから保安検査を受けるようになっています。

国内線の保安検査は入ってすぐのところは上級会員用のようで、奥の方促され、さらに女性は女性専用レーン、男性はその他レーンに促されました。

女性は割とすんなり通れたようですが、男性レーンはチェックが厳しくなっているのか?いつも引っかかる管理人だからなのか?しっかり確認されました。

管理人が乗った便のゲートは保安検査から10分以上はかかる場所にあったので、あまりギリギリで検査が混み合うと慌ただしくなるかもしれません。




まとめ

ようやくインドネシアに入国したところまでとなりました。ガルーダ国内線に乗るまではプライオリティパスを利用してラウンジに入りましたので、またその時のことを次回書きたいと思います。

到着してみてわかりましたが、ジャカルタ・スカルノハッタ空港(T3)はとにかく広いです。ガルーダの国内線は搭乗開始時間も出発時間よりだいぶ早くから始まるので、ゲートにはなるべく早めに向かった方が良いですね。

初めて行く空港の乗継は何かと不安なものです。英語も大してできないし、海外で乗継失敗したらどうしようなんて思いますから、今回の記事では誰かの役に立てばと、乗継については詳しく残しました。

 

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