マカオの世界遺産は30ヶ所もある! @2018年GW香港・マカオ

2019年7月30日

2018年GW旅行のマカオの観光目的のひとつは世界遺産めぐりでした。2泊という短い滞在時間の中では難しいと思われましたが、もう少し空いていれば制覇できたかな、という感想です。



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マカオの世界遺産は、すごく固まったエリアの中で、30ヶ所(広場と建物)あるんです。なんとか30ヶ所全部を巡るつもりでいたのですが、想定外の人の多さで思うように移動することができなくなり、時間オーバーで途中であきらめてしまいました。

それでも20ヶ所は行けたと思うので振り返ってみたいと思います。

ガイドブックの「ことりっぷ」は移動しやすいように30ヶ所の紹介があったので、↓こちらの「ことりっぷマカオ」を参考にしてみました。

 

 

1.媽閣廟

マカオ最古のお寺なんだそうで、地元?中国の人?わかりませんが、とにかくたくさんの信仰深い人でごった返していました。

お願いごとをしながら媽閣廟の中をまわるようなのですが、こちらは入口すぐで販売しているお線香のようです。大小さまざま、渦巻き状で軒先からぶら下げるものや、ひとの身長以上の大きさのものまで。

こちらが2メートルはありそうなお線香のひとつです。この日は気温も高かったのですが、狭い中でこれらのお線香の煙と熱気で、周りの人も汗が噴き出ていました。

お線香の販売所。マカオなんですが、人民元での記載で、香港ドルでもマカオパタカでも同じ金額のようです。お線香自体は約300円~くらいですね。

2.媽閣廟前地(バラ広場)

ことりっぷには普通にバラ広場と書いてあったので、てっきり薔薇に関係するものだと思っていたのですが、全然違うようです。

媽閣廟の手前の広場のことで、媽閣廟に比べると人もまばら。地元の人が一休みしているような広場でした。

バラ広場から港務局に行く途中にある鉅記餅家(マカオのお土産屋さん)の店先で売っていたエッグタルトを食べながら歩いたりしました。

 

3.港務局

媽閣廟から歩いて数分、坂を上がっていくと洋風の建物が見えてきます。

回廊の見学は出来るそうですが、あまり時間が取れないのでサクッと見学して次へ。

 

4.亞婆井前地(リラウ広場)

ずっと人通りが少ない道を歩き続けると、カラフルな民家らしき建物が見えてきました。その前がリラウ広場。ここには少し観光客がいましたが、みんな世界遺産に来ているという雰囲気でもなかったような?

 

5.鄭家大屋

中国人思想家の邸宅跡です。立派だけど入りづらそうな門を抜けると、受付があり、有料なら中まで入らなくてもいいかな~と受付近くの土産物店を見ようとすると声をかけられました。

韓国人と日本人なら無料だよ、と言われたのですが、中国の人だと有料なのでしょうか?

サクッと中を覗いてみましたが、奥の方は飲食店になっているようでした。

 

6.聖老楞佐教堂(聖ローレンス教会)

古びたマンション群を抜けると全く雰囲気の違う教会が見えてきます。

マカオ最古の教会のひとつなんだそうです。

ことりっぷには簡単な地図と30個の番号が振ってあるのですが、実際は車1台やっと通れるかの道もあり、道が合っているか不安になるので、ホテルの部屋に備え付けてあったスマホのGoogleマップでナビにして歩きました。

自分で買った周遊SIMのパケット節約とiPhoneの電池節約となり、大活躍のホテルスマホでした。

ことりっぷの7番の聖ヨセフ修道院及び聖堂は、Googleマップを使用してもたどり着けず、近くにいるのはわかるんですが、抜けていく道が見つからなくて諦めました。

 

7.崗頂劇院(ドン・ペドロ5世劇場)

中国初の西洋式劇場で、オペラ劇場なんだそうです。ことりっぷに記載の写真はもっとカラフルな緑色の建物でしたが、塗りなおしたのでしょうか?落ち着いたパステル調のグリーン色になっていました。

 

8.聖奥斯定教堂(聖オーガスチン教会)

ドンペドロ5世劇場のすぐ目の前には教会があります。

 

9.聖奥斯定教堂前地(聖オーガスチン広場)

オーガスチン教会の脇道を通っていると信号のない交差点があるのですが、道路でありながら広場という位置づけのようで、石畳がきれいです。交差点内のタイルが色褪せてしまっているので、わかりづらかったです。

 

10.何東圖書館(ロバート・ホー・トン図書館)

大富豪の元別荘だった建物で、今は図書館として利用されているようです。この日は休みだったようで、開いてなかったようです。

 

11.三街會館(關帝廟)

セナド広場の近くにありながら、忘れ去られたような感じで誰も訪れていなく、目の前は駐輪場、向かい側は物品の出店のようなものがあったり。ちょっと寂しい雰囲気の寺院。

 

12.民政總署

セナド広場を囲むようにある建物の中のひとつ。元はマカオ市政庁として使われていたそう。

 

13.議事亭前地(セナド広場)

ここがマカオの観光の中心となる場所ですかね。この日は反対運動のようなものが行われていたのか、すごく人が多くて写真の向きが悪いですが、ピンク色や黄色の美しい洋風の建物もあり、異国情緒あふれています。

 

14.板樟堂前地(聖ドミニコ広場)

波のような模様の石畳が美しく、ここはセナド広場からそのままつながっているので、どこからどこまでがセナドなのかドミニコなのかはわかりません。

 

15.玫瑰堂(聖ドミニコ教会)

このあたりから道が狭くなってきて、人がごった返してきました。きれいな教会なのですが、とにかく人が多いし時間も足りなくなってきたし、あまりじっくり見ている余裕がありませんでした。

ドミニコ教会の先の道はこんな感じでした。西洋の雰囲気の先はアジアの雰囲気。お土産屋さんがたくさんありました。

ほんとに人が多いのと、中国の人は周りを気にせずに日傘をさすので、気を付けていないと本当に危ないです。徒歩すぐにつくようなところもとても時間がかかりました。みんなどこを目指しているんだろう?

 

16.大堂(カテドラル)

混み合った小路を外れると一気に人がいなくなります。ここもひっそりとしていました。

 

17.大堂前地(カテドラル広場)

この広場の石畳は植物の模様が描かれていました。観光する人がいるところと居ないところの差が激しいです。すぐ近くなんですけどね。

 

18.大三巴牌坊(聖ポール天主堂跡)

マカオを代表する建造物。火災のため、教会の表のところしか残っていません。倒れないのかちょっと不安になる大きさです。

階段の途中は自撮りしている人もたくさんいました。

裏側はこのようになっていて、登れるようです。

 

かなり大きな階段の上に建てられています。あのごった返した道の先にここが開けていました。

 

19.哪吨廟(ナーチャ廟)

 

20.耶蘇會記念廣場(イエズス会記念広場)

天主堂跡の手前が広場になっています。管理人はここで時間オーバーとなりました。

 

まとめ

世界遺産巡りの後、昼食を取って夕方からショーを予約していたため、時間オーバーとなり諦めました。

30ヶ所の世界遺産のうち、20ヶ所はまぁまぁかなと思いますが、ギア要塞だけ最後にタクシーででも立ち寄れば良かったかなと今になって後悔しています。

まぁマカオは気軽にカジノができる場所でもあるし、今回観光できていないところもあるので、また来たいと思っています。

 

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