パスポート申請書がネットでダウンロードできるようになり便利です!

2019年8月4日

2019年の超大型ゴールデンウィークを前に、10年前に取得したパスポートが有効期限切れ目前。パスポートを更新しようと思ったら、パスポート申請書がネットでダウンロードできるようになっていました。



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ちょうど子供たちの2冊目の5年パスポート(未成年は5年しか選べません)も夏で有効期限が切れるため、一緒にパスポートを更新することにしました。

 

パスポート申請

管理人は結婚してからは自分でパスポート申請をしたことがありません。(自慢にもならない)

そこは過去の仕事経験を発揮して、家族の分もすべて代理で妻がパスポート申請に行ってくれています。なので、パスポートセンターにはここ最近は受領にしか行っていません。受領なら日曜日でもOKなので、仕事を休まず申請できますが、窓口の混雑状況すらわからない管理人です。

パスポート申請を代理申請で行ってもらうには、パスポート申請書は署名欄もあるので、事前に記入が終わっていないといけませんが、役所やパスポートセンターに用紙をもらいに行くだけでも大変な場合もありますよね。

今回も用紙をもらいに行っておかなければ!と思っていたのですが、家族ともあまにり多忙にしていたので用紙をもらいに行き損ねてしまいました。

まさかダウンロードなんてできないよね~と思ってGoogle先生にカタカタお伺いすると、なんと2018年からダウンロード申請書ができているではありませんか!国もネット社会が進んでいますね。

ただし、ここで注意なのは、あくまでもパスポート申請書がダウンロードできるだけであって、パスポートのネット申請ができるわけではない、ということ。

パスポートを申請する時は、初めての取得の際は戸籍謄本などが必要ですし、写真も規定の大きさだけでなく、写っている顔のサイズや余白などの細部にも決まりがあるため、パスポートセンター(旅券事務所)でのチェックが必須なのです。

でも、あらかじめ落ち着いた自宅で申請書を記入でき、自分が多忙であれば家族に代理申請もしてもらえるし、とても便利なのでお勧めです。

 

ダウンロード申請書の受付はどこでも可能か?

ネットでのパスポートダウンロード申請書が外務省から公式に出ているのだから、当然どこの都道府県の旅券事務所でも申請可能でしょ?と思ったら、そうでない場合もあるかもしれないので、あらかじめ調べておきましょう。

各都道府県のパスポートセンターのサイトに、いちいち『ダウンロード申請書を受け付け開始しました』と記載があったりするのです。いくつかの都道府県を見てみましたが、ほとんどが受付可能となっていますが、無駄足にならないためにも確認が必要です。

基本的に、パスポートは住民登録のある都道府県に申請することになっています。

管理人のように住民登録は家族の住む自宅のままで単身赴任をしている場合や、就学のために住民登録外の場所に住んでいる場合は、居所申請と言って、実質住んでいるところで申請もできます。

ただし、住民登録の都道府県での申請よりも住民票などの書類が必要になるため、管理人のように住民登録地に帰ることが多い人はそこで申請する方がベストかもしれません。

ダウンロード申請書のメリット・デメリット

では、パスポートのダウンロード申請書のメリットやデメリットをいくつか挙げてみます。

【メリット】パソコン・スマホで申請書を作れる

先にも述べましたが、パスポートの申請用紙をもらいに行かなくても、自宅でも出先でも自分のパソコンやスマホで申請書をダウンロードできます。

時間のある時に、ネット環境があれば申請書を作っておけます。印刷環境は必要ではありますが、入力は電車の移動時間などでも出来ちゃうので本当に便利です。

【メリット】必須事項は入力できる

パスポートは5年と10年の有効期限があるので、そんなに頻繁に申請書に記入することはあまりないですね。ということは、用紙の記入に慣れていないことが多いかと思います。

初めて申請する場合はどこが記入必須なのか分かりづらい箇所もありますが、ダウンロード申請書なら、指示通りに入力していけば良いだけなので、難しいことはありません。

【デメリット】直筆記入が必要な箇所もある

どうしても仕方のないことですが、パスポートには署名欄がありますよね。

ダウンロード申請書でも、そこは直筆記入が必須となっています。他にも、外務大臣あての欄にも署名が必要ですし、代理申請する場合は、委任申出書にも署名などがひつようになります。

【デメリット】印刷環境が必要 ⇒ でも大丈夫!

パスポートはダウンロード申請書を利用しても印刷して実際に窓口に出向いて申請することが必須です。

ということは、窓口に行く前に印刷しておかなければなりません。ですが、これも解消可能。

必要事項をすべて入力し終わると、パソコンやスマホにPDFファイルでダウンロードできるのです。これなら、コンビニのマルチコピー機から出力可能なファイルになります。

コンビニのマルチコピー機は、スマホからだと、それぞれアプリをダウンロードする必要があるなど、コンビニ各社でやり方が違うので割愛しますが、プリンターを持っていなくても印刷できるので便利です。

PCでダウンロード申請書を作った場合は、USBにPDFファイルを保存して、やはりコンビニから出力すれば印刷できるので、スマホと同様です。

印刷環境も近くにないよ、という場合は仕方ないですが、窓口には出力するプリンターまでは置いていないので、あらかじめ紙のパスポート申請書をもらいにいきましょう。

 

パスポートの写真、どうしてますか?

パスポートや運転免許証、マイナンバーカードなど、写真付きの本人証明書は複数ありますが、機械式のスピード写真で済ませている場合ありませんか?

マイナンバーカードだとあまりうるさくないかもしれませんが、パスポートと運転免許証の写真については、少し注意が必要なことご存知ですか?

運転免許証の場合は、免許センターでも流れで写真を撮ることは可能ですが、あらかじめ自分で用意した写真を使うことも可能です。女性ですと、美容院でカットなどした後に写真を撮る方も多いようですね。

パスポートの場合は、瞳に髪がかかると、瞳の色が確認できなくなるため、窓口で撮り直しを要求されることがあります。また、余白の大きさや顔の大きさも規定がありますから、安易に機械式を選ばず、写真館でのスピード写真などで撮影してもらう方が良いと思います。

管理人の子供の初めてのパスポート取得の時、ひとりで椅子に座ることはできるものの、なかなかカメラに向いてくれず、写真館での撮影でも苦労した覚えがあります。

その時は、やっと顔が真正面に向いたのですが、若干からだが斜めになっていて、「これでパスポート却下になったら撮り直ししますよ」と言ってもらえたほどでした。幸いそのような状態でも子供だからなのか、無事に窓口を通過し、パスポートを取得することができました。

機械式のスピード証明写真は時間を気にすることもなく非常に便利ですが、長期間使用するパスポートの場合は、いろいろな意味でプロに撮ってもらうのが良いかと思います。

パスポートキャンペーンがあったりする

各空港によっては、企業や観光庁などとのタイアップにより、新規・切り替えでパスポートを取得して旅に出るとキャッシュバック!や旅グッズが当たる等のキャンペーンがあります。

現在成田空港では新しいパスポートでタイに行くと抽選でキャッシュバックというキャンペーンがあるようです。今回我が家にはタイに行く予定がないので、このキャンペーンは残念ながら対象外となりますが、対象の場合はぜひ応募したいところですね。

 

ダウンロード申請サイト

さて、肝心のパスポート申請書がダウンロードできるのは、外務省のホームページとなります。

ダウンロードで作れる申請書の種類は、一般の5年用・10年用パスポートの申請だけでなく、パスポートのページを増やしてもらう増補や、記載事項変更のための申請書、パスポート紛失の際の申請書となります。

外務省パスポート申請書ダウンロード

各都道府県の旅券事務所サイトからでもダウンロードできる場合もあります。

各都道県の旅券事務所の窓口を確認する場合はこちら

 

まとめ

管理人のパスポートの更新に伴い、申請用紙を自宅で作れることを知り、ご紹介しました。

今はパスポートセンターまで行かなくても、センターが遠方の場合など、市役所の窓口でも申請・受領できるところもあるのですね。

ただ、申請した場所での受領が必須のところがほとんどですから、代理で受領のできないパスポートの場合、日曜などしか受領できない場合はパスポートセンターの方が良いかもしれませんね。

管理人は居所申請で関西で申請することも可能ではありますが、受領1回だけ行くのが便利なので、自宅の方で子供たちのパスポート申請とともに代理申請となります。帰省した日曜日にセンターに取りに行くだけなのでらくちんさせてもらいます。




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