2018年10月最新版。ジェットスター国内線はやはり機内手荷物に注意が必要です。
普段はあまり乗る事のない昼間のジェットスター便に搭乗しました。そこで目にしたものは、搭乗直前のタイミングでの厳しい荷物チェックでした。コロコロのキャリーバックを持っている方はほぼ全員が荷物の計量をさせられていました。
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いつもは最終便の搭乗なんですが。
関空=東京間の搭乗は、仕事終わりの最終便と、週末休み終わりの最終便というパターンで、夜以外に帰省のための飛行機に乗ることはほとんどない管理人。
最終便利用のため、到着した空港からはなるべく早く家に帰りたいので、荷物を預けることはなく、常に機内にキャリーバッグとリュックを持ち込んでいますが、2017年には初めて搭乗する際に呼び止められ、荷物の重量を量られオーバーしたので、処分できるものを荷物から出して搭乗するという事がありました。ジュースとか食料は捨てて、カメラなどポケットに入るものはいれて・・・などなど。
↓その時にこんな記事を書いています。↓
その後、個人的な対策として、小さめのリュックに変更したため呼び止められることはなくなりました。自分の乗る便では声がけしているスタッフも見かけなくなっていました。
「ジェットスター 手荷物はかられる」
管理人は大阪⇔東京・成田はJALかJetStarを利用するのですが、JetStarの時は手荷物は出来るだけ少なくするようにしています。
今回は、通常は利用しない休日の昼間のジェットスターに搭乗してみたところ、たくさんの旅行者が呼び止められて荷物を量られているのを目にしました。
2017年の管理人が荷物チェックされたのは期間限定的なものかと思っていたし、ブログに頂いたコメントでも最近は荷物をチェックしていないと聞いていたので、最近はチェックも甘くなったのかなという認識だったのですが。
ちなみに、2018年10月現在、ジェットスター国内線で有料オプションなどを付けずに無料で機内に持ち込める荷物は、キャリーバッグなどの手荷物1つと身の回りの品1つの合計2つまで、両方の合計の重さで7キロまで、となっています。
呼ばれる人の特徴
搭乗口で呼び止められる人の特徴としては、身の回りの手荷物の方が重そうな大きめのバッグである人、キャリーバッグを持っている人、2つ以上の荷物を持っている人、などです。今回はキャリーバックを持っている人は全員チェックされていました。チェックされるとオレンジ色のタグをキャリーバックに付けられるので、一目でチェックの可否が解るようになってます。
管理人はジェットスター国内線に持ち込みできるピッタリサイズのキャリーバッグを使用しているので、ぱっと見でそのキャリーバッグがサイズオーバーなのかサイズ内なのかだいたいわかります。
ジェットスターはJALよりも機内手荷物規定のサイズが小さいので、キャリーバッグは薄っぺらい感じじゃないとアウトなんですよね。
今回は、大きさに関しては少しオーバーしていても見逃してくれているようにも見えましたが、重量オーバーに関しては厳しくしているようでした。明らかに大きなキャリーバックはダメでしょうけど。
搭乗口のスタッフも見ただけでサイズオーバーなのはわかるはずなので、キャリーバッグが大き目のもの人、2つ荷物がある人はすぐに7キロなんてオーバーしてしまうし、膨らんだ手荷物を持っている上にキャリーバッグがあれば簡単に重量オーバーとなってしまいます。そもそもキャリーバック自体が3㌔前後あるものが大半ですからね。
管理人は今回の搭乗は、とんぼ返りで東京に戻るので予定のため、小さいリュックひとつだけだったので、完全スルーでした。
搭乗スタッフに声がけされた人の中には、搭乗ゲートでの重量超過ということで料金を支払っている人もいました。
後で調べた公式サイトによると、2018年10月現在は搭乗ゲートでの+3キロの機内手荷物は4000円、カウンターだと3000円とびっくりするほどの高額となっていました。もうペナルティの域ですよね。
これがキャリーバッグ自体が10キロを超えていたり、大きさがサイズオーバーの場合は預け荷物となり、やはり搭乗ゲートだと1個4000円、カウンターだと15キロまで3500円との公式サイトでの情報です。
管理人が見たときは、みなさんすんなりカードでいくらかの料金を支払って機内に持ち込んでいるようだったので、+3キロで済んだ人がほとんどだったようです。
オレンジ色の看板付き計量器はサイズオーバーも同時にわかるもので、手前の黒い3つは体重計タイプの計量です。
搭乗時間の前までは、常に何人か列になって荷物の計量が行われていました。写真は搭乗時間の終わりごろなので荷物を測っている人はいませんが・・・。
機内手荷物+3キロのオプションプランが登場
今までは機内持ち込み手荷物の重量を増量するには、フレックスビズというオプションプランを付けると+3キロの10キロまで機内に荷物を持ち込むことが出来ましたが、これには手荷物増量だけでなく、変更手数料無料や座席指定無料など他のオプション込みで1人2000円という料金でした。
これに比べ、区間によって料金は違うようですが、機内手荷物だけを+3キロの合計10キロまで持ち込めるオプションが2018年9月から登場していました。
上記画像は関空=成田間なので、920円となっていますが、予約時の区間ごとに料金が異なるようです。920円でも高い印象ですが、搭乗ゲートで4000円払うよりはましなので、パソコンやiPadなどポケットにも入らない物で重量がある物を持ち込む場合はこれだけでも支払っておいた方がいいですね。
スマートフォンや財布、鍵などはジャケットやパンツのポケットに入れて搭乗ゲートを過ぎれば問題ありません。ジャケットは脱いで手持ちにしていると荷物のひとつとしてみなされてしまうので気を付けましょう。
荷物も、座席も、ならフレックスBizが良い
あれもこれも全部可能にしたい!という人にはLCCは不向きだと管理人は思うのですが、4000円支払えば変更もできるしバウチャー(ジェットスター利用の時のみ)ではあるが払い戻しもできます。
ですが座席指定と機内手荷物増量なら、フレックスBizが利便性がいいかなと感じます。
管理人は以前ジェットスターセールを頻繁に利用していた時は、変更する可能性が高い日程の時はこのようなオプションを付けることもありました。保険に使うだけで、ほとんどのサービスは使えないまま、ジェットスターに献上しただけになりましたが。
ただ、だんだんジェットスターもセール対象にする曜日や時間帯を狭めてきたので、管理人が利用する最終便なんぞはほとんどセールにもならなくなり、確実に帰省できる時期になってから予約決済するようになり、オプションを付けることも無くなりました。
それにしてもLCCの運賃以外の諸費用は高い
こちらはとある日の成田=関空のジェットスターの料金です。最初の検索時は最終便だけが高くて1万円を超えています。
最終便を選び、+3キロの機内手荷物プラスを選択して出た料金は諸税なども含み12520円となります。
ジェットスターの場合、クレジットカードやコンビニ決済だと支払手数料がかかります。こちらはクレジットカードの場合は500円がさらに上乗せされ、検索時10790円と表示されたところからJALと同じ機内手荷物10キロにしただけで13020円となってしまいました…。高い。
こんな金額になってしまうので、やはり手荷物は7キロ以内におさえたい、オプションは付けたくない、と思ってしまいますよね。
ジェットスターの支払い手数料を安くするワザ。
一応、支払手数料を安くするワザとして、あらかじめバウチャーを購入し、バウチャーのみで支払えば支払い手数料を安くすることはできます。
ただ、バウチャー購入はJCBカードのみということと、バウチャーは1回しか使えないので、バウチャー券面が余ったとしても次回に使う事は出来ず、余った端数の金額は捨てるようになるんです。
一度の支払いでバウチャーを複数枚使うことは可能なので、小額のバウチャーを最小限余る程度に購入して複数枚利用し、うまくいけば支払い手数料を安くできる、ということになります。
ただ管理人は家族でジェットスターを利用とかはしておらず、片道につき自分だけしか乗らないので、バウチャーの残額を捨てるようになると逆に勿体ないため、いちいちクレジットカードの支払い手数料を払っています。そこまで入れてLCCの料金だと思うようにしているのです。
ただ、慣れたからそう思えるようになりましたが、検索時から1000円以上も値段が上がるのは気持ちの良いものではありませんし、実際FSC(フルサービスキャリア)の方が安くなってしまう場合も何度もありましたから、安易にLCCが安いとは言えません。
まとめ
最終便以外のジェットスターに搭乗し、荷物チェックされている人を見て、せっかく安くLCCに乗ったのに、荷物で追加料金とは勿体ないとおもいました。
管理人が気づいたのはたまたま2018年10月でしたが、2018年9月からの新オプション機内手荷物+3キロの開始に先駆け、夏休みあたりから手荷物重量チェックを再開していたのかもしれません。
昼間の便ではいつもチェックが行われているのか?重量チェック期間だったのか?完全にランダムなのかはわかりませんが、いつチェックが行われても余計な料金を支払うことの無いよう、気を付けて旅を楽しんで頂きたいと思います。
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