海外プリペイドSIMをAmazonで購入し、現地で使ってみた!@2018年GW香港・マカオ

2019年7月30日

いつも海外旅行に行くときは、日本からWi-Fi機器をレンタルしていくのですが、2018年GWに行った香港・マカオでは、海外SIMを使ってみることにしました。



スポンサーリンク

 

 

家族でグアムに行くときなどは、大容量プランのWi-Fiを日本からレンタルして行っています。

それはそれで台数も5台などまで繋ぐことができるし、スマホ側の設定もWi-Fiのパスワードを入れるだけで簡単なので、手軽に使うことができますね。

香港・マカオでは、旅行期間が普段より短いことや、Amazonで事前に海外SIMを手軽に購入していけることを知り、海外SIMを使ってみようと思いました。

 

海外SIMを使うための準備

まず、ドコモユーザーの管理人ですと、SIMロックを解除することから始まります。

はじめは知識がなかったので、ドコモで購入後に2年経って既に解約済みのWi-Fi専用となっているiPadにSIMを入れれば使えるのだと思っていたのですが、そもそもSIMロック解除が出来ない頃の機種だとわかり、諦めました。

SIMロック解除(iPhone)

SIMロック解除とは、自分が契約しているキャリア(ドコモなど)のSIMしか使えないようになっている設定を解除してもらうことです。

ドコモがつながらない海外で利用する場合でも、SIMロック解除が必要となります。

SIMロック解除はドコモ店頭で手続きをすると手数料の3000円+消費税がかかります。

ネットでいろいろと調べると、この手数料をかけなくても無料でできるようなのですが、国内の格安SIMならすぐに入れ替えるSIMがあるので、iPhone機種変更の時と同様のバックアップだけ取っておけば簡単にできるようなのですが…

海外SIMを利用するためにSIMロック解除するときは、すぐにSIMを入れ替えるわけでもないので、仕方なく手数料を支払って、ドコモショップ店頭でSIMロック解除をしてもらいました。

店頭での手続きは、待ち時間さえなければカウンターで10分ほどですぐに終わりました。

SIMを購入

英語圏ならまだしも、漢字の国である香港・マカオでSIMを購入するのが不安だったことと、香港からマカオに行くフェリーに乗り継ぐ場合は、SIMを売っている店がないとネット情報で見ていたので、出発前にAmazonでSIMを購入することにしました。

(実際は香港空港のフェリー乗継の場合でも、乗船30分前まで居るフェリーカウンター付近でもSIMは売っていそうな感じでした)

管理人は5日間の旅行で、香港・マカオどちらも使えるこちらのSIMを購入しました。

購入した当時は\1,234だったのですが、今見ると\1,090になっていて、今がセールなのか?GW前が高くなっていて今がいつもの価格なのか?はわかりませんが、このくらいの値段なら失敗してもいいか!と気軽な気持ちで買ってみました。

事前に設定をチェック。

AmazonでSIMを購入した時、これはAmazon外の出品者からの購入だったのですが、現地でSIMを入れ替えたときの設定方法がメールで送られて来ていました。

iPhoneだとAPN設定・データローミングの設定が必要となるのですが、その方法や入力する文字のお知らせになっているので、商品が届いたことだけではなく、必ずメールも読んでおきましょう。

APN設定で入力する文字はSIMカードの台紙にも印字されていましたが、どこに入力するかなどはチェックしておく必要があります。

Apple ID&パスワード

普段iPhoneの指紋認証を使っているため、AppleIDとパスワードがうる覚えで行ってしまったのですが、SIMを入れ替えるとAppleIDとパスワードを求められますので、普段使っていない場合は間違えないように確認しておくことが必要でした。

iPhoneのSIMピンを忘れずに

現地でSIMを入れ替える時の設定をチェックしたらあとはすることはありませんでした。

ただ、忘れてはいけないのは、iPhoneのSIMを入れ替える時に必要な、SIMピンと言われるもの。

iPhoneを購入時の箱の一番上に入っている薄い入れ物の中にピンが入っているので、忘れずに持って行きます。

SIMピンも小さいし、現地でSIMを入れ替えると元々使っているドコモSIMもなくしたら大変なので、落としたりなくしたりしないように小さなケースなどを持って行くといいですね。

現地で入れ替え

今回の香港・マカオ旅行では、羽田から香港空港へ行き、香港に入国しないままマカオ行きのフェリーに乗りました。

香港空港内のフェリー待合いや、フェリー内、フェリーターミナルからホテルへのバス内すべてで無料Wi-Fiが使えたため、実際にはマカオのホテルに着いてから、ホテル室内で落ち着いた状態でSIMカードを入れ替えました。

SIMを入れ替えてiPhoneを起動すると、初期化したような状態になったので、データ消えたか??とヒヤヒヤしましたが、AppleIDとパスワードを入れるといつもと同じ状態になっていました。

その後、APN設定はいったん自動で入っているのですが、事前にお知らせが来ている文字は書き換えが必要でした。最初自動で入ってるからそのままでいいのかな~と思っていたら、つながりませんでした。

SMSがたくさんくる

マカオは現地SIMを入れると、SMSがたくさん来ました。

無視していればいいようなので、漢字も読めないし放置しても大丈夫です。

マカオの観光などの宣伝メールのような感じみたいですね。

国を移動する時

管理人はマカオでSIMを入れ替え、そのまま香港に入国しました。

Wi-Fiは問題なかったのですが、マカオから香港に移動するといまいち通信状態が不安定となってしまったので、香港のホテルについてからまたSIMを差し直しました。ただピンで抜いてそのまま入れただけですが。

するとまた自動で香港の設定になったようで、安定したネットワーク通信になりました。

国を移動する場合は、次の国で通信が不安定になる場合があるので、SIMを差し直しすると良いようです。

 

まとめ

家族全員で旅行の場合は、いちいちテザリングも面倒なので、管理人はまたWi-Fiを借りることにすると思います。

ただ、少人数なら、1台のスマホを現地SIMに入れ替えてテザリングすれば手軽に利用できることがわかりました。

また、日本のAmazonで出発前にSIMカードを割と手軽な値段で購入できるし、設定も丁寧にメールなどで知らせてくれるので、スマホの設定に疎くてもそんなに難しいものではないと思いました。

管理人は今回SIMロック解除に手数料を支払っているので、この端末は機種変更する場合も下取りには出さずに海外専用iPhoneとしてiOSが使える限りは残しておきたいと思います。




スポンサーリンク